地獄の輪禍

  火焔猫 燐 − Kaenbyou Rin
 

名前  :火焔猫 燐(かえんびょう りん)(通称:お燐)
     Kaenbyou Rin

種族  :火車
能力  :死体を持ち去る程度の能力


職業  :灼熱地獄跡地の怨霊の管理
所在  :灼熱地獄跡地、博麗神社

二つ名 :地獄の輪禍

テーマ曲:死体旅行 〜 Be of good cheer!
登場作品:東方地霊殿、ダブルスポイラー




火焔猫 燐

本人は長い名前が嫌いで、誰にでもお燐と呼ばせている。

火の中に棲む猫で、さとりのペットである。口が上手く、死体や霊と
自由に会話が出来る為、灼熱地獄跡で怨霊の管理を任されている。

彼女の古い友人に霊烏路空が居る。彼女とはさとりに飼われ始めた頃、
則ち地底が地獄でなくなった頃以来の親友である。

「東方地霊殿」より



間欠泉の怨霊

ある日、彼女は灼熱地獄跡に異変を感じ取った。
いつもよりも火力が強かったのだ。

火力の管理は空の管轄である。お燐はすぐに空の元を訪ねて驚いた。
誰から貰ったのか、恐ろしいまでの強力な力を手に入れていたのだ。

それ以来、空は増長し始め、力を見せつけるようになっていった。
終いには地上を灼熱地獄にして支配するとまで言い始めた。

そんなこと出来る筈もない。さとり様が許す筈もない。
その企みを地底の誰かに知られてしまえば、空は鬼達に始末されてしまうかも知れないのに。
お燐は友人の変貌に呆れ、彼女は禁断の技を使う。


それは怨霊を地上に送り込む事。それにより地上の妖怪達に異変を
知らしめる事が出来れば、何かが変わる筈だと。
彼女は地上の妖怪達に助けを求めたのだが、彼女の前の現れたのは
地上の人間だった。

その人間は思いの外強く、妖怪退治の専門家といううってつけの人間だったのである。
その人間の腕が確かなら、増長した空を懲らしめる事が出来るかも
知れない、そう考えた。


最初からさとり様に相談すれば良かったのだが、
お燐は何となく空の異変を隠した方がいいと思っていた。
もし空の異変に気付けば、さとり様は容赦なく空を始末するだろう、そう考えていた。
勿論そんな筈も無いのだが、
子供が親に秘密がばれるのを恐れる様に、お燐も秘密がばれる事を恐れていた。
お燐は彼女に畏怖の念を抱いていたのである。

「東方地霊殿」より



猫車

彼女が押している手押し車は、お燐の猫車と呼ばれ、
恐らくこの世界で一番死体を乗せている手押し車である。

死体を奪う手口は
「偶然落ちていた死体を拾う」
「人が目を離した隙に盗む」
「盗んだ死体をむしろにくるみ猫車に乗せる」
というもの。

「求聞口授」より



その他

命蓮寺墓地に出現した宮古芳香の通訳をしている。

「求聞口授」より




スペルカード

東方地霊殿
Easy・Normal
猫符「キャッツウォーク」
呪精「ゾンビフェアリー」
恨霊「スプリーンイーター」
贖罪「旧地獄の針山」
「死灰復燃」
妖怪「火焔の車輪」 Stage6

Hard・Lunatic
猫符「怨霊猫乱歩」
呪精「怨霊憑依妖精」
屍霊「食人怨霊」
贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」
「小悪霊復活せし」
妖怪「火焔の車輪」 Stage6


ダブルスポイラー 〜 東方文花帖 -死体ツアーコンダクターを撮影せよ-
死符「ゴーストタウン」
「死体繁華街」
酔歩「キャットランダムウォーク」



スクリーンショット: -表情-  -スペルカットイン-