(無名の存在)

  純狐 − Junko
 

名前  :純狐
     Junko

種族  :神霊
能力  :純化する程度の能力


職業  :不明
所在  :不明

二つ名 :

テーマ曲:ピュアヒューリーズ 〜 心の在処
登場作品:東方紺珠伝




純狐

月の民に怨みを持つ存在。
自らも怨みに純化された霊である。
既に自らが何者なのかという情報すら必要としなくなっていた。

彼女は月の民、嫦娥(じょうが)に強い怨みを持っていた。

繰り返し月の都を襲っては、賢者に怒りを静められる存在だったようだ。
夫に息子を殺された、と言うのが最初の怨みだが、既に怨みは純化し、一人歩きしている様だ。

その存在は一部の月の民しか知らされていない。
月の民には敵に怯える生活など不要だからだ。
嫦娥が彼女のことを知っているかは不明であるが、知らないことは無いだろう。

「東方紺珠伝」より



嫦娥

月の女神である。
月の兎の支配者でもあり、強大な力を持っているが、表に出ることは無い。
嫦娥は蓬莱の薬を使った罪人であるのだ。

「東方紺珠伝」より



月の都襲撃計画

  「月の表側を、生命力を純化した妖精で満たし、
   月そのものを生命の星にしてしまおう。
   それによって、月の都は逃げ出すしか無い。
   その隙を突いて、匿われている嫦娥を討つ」

地上が穢れ(生命)で溢れるのを厭い、月に移住したのが月の都の始まりである。
それと同じ事を月でも起こそうとしたのだ。


計画は順調だった。
静かの海は生命で満たされはじめた。
地獄の妖精達は、月を楽園だと思っていたようだ。
それほど地獄の環境は過酷なのだろう。

月の民は、彼女の生命の星計画に手も足も出なかった。

しかし、純狐には判っていた。
月の民はそのまま穢れの近くに居るはずが無い、夢の世界かどこかに逃げ込むだろう。
だから、先を読んでそこに友人を送り込んでいた。


予想通りというか、期待外れというか、月の民は半年以上何の動きも見せなかった。
純狐もまた、月の都を攻めあぐねていた。双方手が出せない膠着状態が続いていた。
少しずつ、彼女の怒りは収まり、これからどうしようかと考えなおす頃合いであった。


そんな時、現われたのはまさかの人間だった。
しかも穢れが浄化された人間である。何らかの薬の影響だろうか。

生命を厭わず、生命を感じない。
そんな人間を犠牲にした奇策をうってくるなんて思ってもみなかったが、彼女は安心した。

月の賢者は予想できない事をやってくる。
それが彼女の楽しみなのだ。
そして、ようやく今回の復讐劇は終わるのだと。

「東方紺珠伝」より




スペルカード

東方紺珠伝
Easy・Normal
「掌の純光」
「殺意の百合」
「原始の神霊界」
「震え凍える星」
「純粋なる狂気」
「溢れ出る瑕穢」
純符「ピュアリーバレットヘル」

Hard・Lunatic
「掌の純光」
「殺意の百合」
「現代の神霊界」
「震え凍える星」
「純粋なる狂気」
「溢れ出る瑕穢」 Hard
「地上穢の純化」 Lunatic
純符「純粋な弾幕地獄」

Extra
「袋の鼠を追い詰める為の単純な弾幕」
「人を殺める為の純粋な弾幕」
「最初で最後の無名の弾幕」 ヘカーティアとの協力スペル




スクリーンショット: -表情-  -スペルカットイン-