九代目阿礼乙女

  稗田 阿求 − Hieda no Akyu
 

名前  :稗田 阿求(ひえだのあきゅう)
     Hieda no Akyu

種族  :人間
能力  :求聞持の能力(見た物を忘れない程度の能力)

身長  :不明

職業  :稗田家当主
所在  :人里


二つ名 :九代目阿礼乙女

テーマ曲:不明(阿礼の子供?)

登場作品:幺樂団の歴史
著書  :東方求聞史紀〜 Perfect Memento in Strict Sense.


稗田 阿求
能力

求聞持の能力(見た物を忘れない能力)を持つ。
この能力は始祖・阿礼より転生により代々受け継がれている。
ただ過去の記憶(転生前の記憶)は完全に受け継ぐ事は出来ず、
過去を知るには過去の資料を読むしかない。
「東方求聞史紀 -独白-」より抜粋・一部改変


御阿礼の子と呼ばれる人間は転生が不完全な為か、その能力故か余り長生きは出来ない。
転生の術は寿命の尽きる何年も前から準備しなければならない。

転生の術は、生きている内から閻魔に許しを請い、
転生後の肉体を用意して貰うまでの百年余りの時間は、地獄の閻魔の下で働く事となる。
「東方求聞史紀 -独白-」より抜粋・一部改変



その他

今回の幻想郷縁起は今までの妖怪の注意や対策などは踏襲しつつ、
新しい妖怪の見方が出来るように少しずつアレンジを加えてみた。
妖怪個人をピックアップして、私生活まで踏み込んでみたりしたのも、
妖怪と人間の新しい関係を築きたいと言う思いからである。
「東方求聞史紀 -独白-」より抜粋・一部改変


今まで転生を行う度に、人間関係がリセットされるのが一番辛い事だった。
だが今回は何かが変わりそうな気がする。
それは、妖怪と人間の距離が近くなり、私にも妖怪の知り合いが増えた事だ。
妖怪なら何百年も生き続ける事はざらである。
私が百年以上地獄に落とされていようとも、人間は全て入れ替わっているだろうが、
妖怪は同じ顔ぶれに会う事ができるだろう。
今の幻想郷は、転生への恐怖と孤独も和らげるのだ。
「東方求聞史紀 -独白-」より抜粋
今回の幻想郷縁起はこれでまだ終わりではない。
私が転生の準備を始めるまで編纂され続けるだろう。
それまで、幺樂団の演奏でも聴きながら私の好きな紅茶を愉しみ続けたい。
「東方求聞史紀 -独白-」より抜粋