水難事故の念縛霊

  村紗 水蜜 − Captain Murasa Minamitsu
 

名前  :村紗 水蜜(むらさ みなみつ)
     Murasa Minamitsu

種族  :舟幽霊
能力  :水難事故を引き起こす程度の能力


職業  :聖輦船船長
所在  :命蓮寺、霧の湖、八坂の湖、玄武の沢、三途の川など

二つ名 :水難事故の念縛霊

テーマ曲:キャプテン・ムラサ
登場作品:東方星蓮船、ダブルスポイラー




村紗 水蜜

遥か昔、海で舟が転覆して亡くなった人間の霊。
未練から海を離れることが出来ず、そこに通りかかった舟を転覆させる毎日を送っていた。

彼女は人間から恐れられた。
人間の恐怖の念が彼女を妖怪に変え、ますます自分の自由な行動が制限されるようになった。
その妖怪は、彼女の名前からムラサと呼ばれた。

「東方星蓮船」より



聖輦船

そんなある日、彼女に転機が訪れる。
彼女の元にムラサを退治して欲しい、と依頼された一人の僧侶がやってきたのだ。

彼女にとっても願ったり叶ったりであった。
もうただの人間を乗せた舟を沈めても、妖怪としての力(恐怖)は上がらないと思っていたからだ。
その僧侶、聞けば大層名のある僧侶だと言う。
そんな僧侶を乗せた舟を沈めれば、当然妖怪としての格が上がるだろう。
それが成功すれば、私を縛る呪われた海から離れて人間を襲う事も出来るかも知れない。


――数日後、彼女を退治しにやってきた僧侶を乗せた舟が近づいた。
舟には僧侶の他にも数人の人間が乗っていた。
彼女はありったけの力で、脅してやろうと思った。
ありったけの力で、僧侶の法力を破ってやろうと思った。

しかし彼女の予想が外れ、僧侶は完全に無防備であった。
ただの人間より手応えが無かったのだ。
あっという間に舟は沈み、数名の人間は全て海に投げ出された。

彼女は落胆した。
こんな手応えの無い相手を倒したって何の自慢にもならない。
そう思っていた彼女の眼に信じられない光景が映った。

僧侶は海の上に居た。
さっき転覆させた舟とは異なる、光り輝く舟に乗っていたのだ。
しかもその舟は、遥か昔私が乗っていた物であった。

「貴方はこの舟を探していたのでしょう?
 だから違う舟は全て転覆させてきた」

僧侶は自分の法力で光の舟を創りだしていたのだ。

「その舟は……!
 ああ懐かしい……なんで」


妖怪となった彼女には、剣や矢よりも精神的な攻撃の方が怖かった。
僧侶はその事を知っていた。

「私達を乗せてきた舟は、不慮の水難事故で沈んでしまいました。
私の法力で新しい舟を創りましたが、これは特殊な舟で操れる者が居ません」

僧侶は、水から離れられない私に手をさしのべた。

「この舟を操るのは貴方です」

その言葉で、彼女は呪われた海を捨てる事が出来た。


それから数十年後。
妖怪を救う白蓮が、人間達に捕らわれ封印されてしまった。
それと同時に、白蓮に関わる物品も、地底奥深くに埋められてしまった。
村紗もまた、飛倉と共に埋められてしまったのである。

まさか間欠泉と共に再び地上に現れる事になるとは、彼女自身も予想していなかった。
そして誓う。
今度は私が白蓮を救う番だ、と。そう、白蓮が生み出した舟に乗って。

「東方星蓮船」より




スペルカード


東方星蓮船
Easy
転覆「道連れアンカー」
溺符「ディープヴォーテックス」
湊符「ファントムシップハーバー」

Normal
転覆「道連れアンカー」
溺符「ディープヴォーテックス」
湊符「ファントムシップハーバー」
幽霊「シンカーゴースト」

Hard
転覆「沈没アンカー」
溺符「シンカブルヴォーテックス」
湊符「幽霊船の港」
幽霊「忍び寄る柄杓」

Lunatic
転覆「撃沈アンカー」
溺符「シンカブルヴォーテックス」
湊符「幽霊船永久停泊」
幽霊「忍び寄る柄杓」


ダブルスポイラー 〜 東方文花帖 -惨憺たる大海原を撮影せよ-
錨符「幽霊船長期停泊」
浸水「船底のヴィーナス」
「ディープシンカー」



スクリーンショット: -表情-  -スペルカットイン-