博麗 霊夢 Reimu Hakurei |
・何処に行っても妖精ばっかでうんざりだわ
・こんな所で時間をつぶしてて良いのかしら?
これも花の所為ね
・春風でも吹いて、花を散らせる位でちょうど
良いのよ
・何でもいいけど
花は咲いたら散るだけよね
そうしたら早くも今年は終わりかしら?
・誰?
・森は花なんて気の利いた植物は無いでしょう?
だからあんたは弱いのよ。
・花びらの方が自然に落ちているわ。
そんな不自然な直線じゃ駄目なのよ。
・花を持っている妖精が見えるでしょう?
あれは、花が自然のものでは無いという証拠。
妖精が自然そのものだから、不自然な花を
持って大騒ぎしているの。
・あんたの名前は…
何の花の開花を指しているのかしら?
・花に金属は可哀相だわ。
ちゃんと拾ってから帰ってね。
・こういう時は昼間出歩けない奴は可哀相ね。
・神社ばっかりじゃなくて、今度はあの世で
花見にしない?
・良いわね。
あの世の人は気楽で。
・そうそう、この間、月がもの凄い勢いで
欠けていくのを見たわ。
あれってあんたらの仕業?
・そういえばあんたん所の兎が
ちょこまか悪さをしているって?
・春の季節に一番要らない妖精ね。
あんたは。
・あんたはあまりはしゃがないの。
花が枯れるから。
・やかましいわね。
霊はもっと幽かに現れるものよ。
・ああもう。
あんたの音は気分が高揚して危険よ。
・あんたと居ると、何か気持ちが沈むわ。
・初めて明るいところで見たけど、
変な格好してるのね。
・良く呑まなくても歌えるわね。
・兎が増えてきたわね。
また兎狩りの季節かしら?
・ほら、私が天狗を倒した武勇伝でも
書きなさいよ!
・何であんたは、人の失敗談ばっか記事にするの
かしら?
・毒も程々にしないと、躰に毒よ。
・また迷惑な奴が出てきたもんねぇ。
・そういえば今回の異変はあんたの仕業
でしょう?
最初から判ってたんだから。
・何でそんなにお金を持っているの?
・人の事言う前に、あんたはどうなのよ。
本当に悪い事を一つもしてないの?