魂魄 妖夢 Youmu Konpaku |
・こんな所で遊んでいても、
時間の無駄です。
・幽々子様はなんか知っていそうな感じだったん
ですよねぇ……
・貴方がのんびりしてるから、異変が
悪化してるのよ?
・浮かれてばっか居ないで、少しは異変の
調査でもしたら?
・そう、貴方のご主人様も何も言わないのですね
この異変については。
・幽霊道とは死ぬことと見つけたり。
・貴方の家の人は何も言わないの?
この異変について。
・貴方の冷気と、幽霊の凍れる温度。
どちらが冷たいのか試してみる?
・あら、また宴会の時はお願いしますよ?
貴方達が来ないとお嬢様が怒るので。
・今度の宴会の時を楽しみにしています。
って来てくれますよね?
・今度は何処でライブを行うのでしょうか?
向日葵畑?
・今晩のおかずは……
って、何で突然夕食の事が思い浮かんだのかな
・貴方は何で髪の毛が黒いのですか?
・みんな新聞なんか読む暇が無いくらい忙しいの
です。きっと。
・幽霊は余り毒が効かないかと思いきや……
結構弱ってます。
どこから吸収してるのかなぁ。
・貴方を見ていると、誰かを思い出すのです。
その暢気さと紅と白の衣装。
・お疲れ様です。
どうですか?最近の霊は。
最初から天界に行けるような
人間って居ますか?
・あ、そうだ。
うちのお嬢様は亡霊なんですが……
何で成仏できないのでしょうか……?
・あ、お疲れの所申し訳ございません。
お陰様で、少しは白楼剣の存在理由が判る
ようになってきました。