射命丸 文 Story Mode
天 | |
狗 | |
の | |
取 | |
材 |
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毎度お馴染み射命丸です |
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今日は巫女の生態を観察してみたいと思います |
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すな! |
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いいんですよ 私の事は気にせず自然体で続けてください |
博麗 霊夢 Reimu Hakurei |
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また鬱陶しいのが来たねぇ…… |
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……あれ? いきなり天気が悪くなってきたわ |
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さっきまで雲一つ無かったのに…… 洗濯物取り込まなきゃ |
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あ、巫女が逃げます! |
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あらいけない 闘ってしまっては客観ではいられないです |
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もう、こんなに天気が悪くなるなんて あんたの所為? |
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そんな訳無いです 天気は気紛れなんですよ |
泥 | |
棒 | |
さ | |
ん | |
こ | |
ん | |
に | |
ち | |
わ |
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毎度お馴染み射命丸です |
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今日は泥棒の生態を観察してみたいと思います |
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何だ、お前か |
霧雨 魔理沙 Marisa Kirisame |
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じゃあ、わたしゃ戻るぜ |
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どうぞどうぞ |
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……いや、追っ払ってから戻ろう |
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って、風が出てきたな…… 何だ、この風、お前が吹かせてるのか? |
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いいえ? ここの所ずっとこんな天気でしたよ? |
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まあいいぜ さくっと追い返してやる |
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さ、続けて下さい |
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こんな天気が悪い中何にもしたくないぜ |
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私は家の中で寝る! |
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寝ているだけなら面白くないですね…… |
潜 | |
入 | |
せ | |
よ | |
紅 | |
魔 | |
館 |
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毎度お馴染み射命丸です |
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今日は紅魔館潜入取材を敢行してみたいと思います |
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駄目 |
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第一の障害ですね! |
十六夜 咲夜 Sakuya Izayoi |
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もう、平和が続くとこういう輩が湧いてくるのね |
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……天気が悪くなってきたわ これは荒れそうね |
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おや、また嵐ですか…… |
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貴方が嵐を呼んでるんじゃないの? |
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いえ、そんな筈は有りません それでは潜入作戦開始します! |
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駄目です |
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それでは失礼 |
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もう、強引ねぇ |
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それにしても天気……? いや、ただの偶然かな |
嵐 | |
の | |
紅 | |
魔 | |
館 |
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さあ、ついに紅魔館に潜入致しました! |
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ここにはどんな魔物が潜んでいるのでしょうか |
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ぎゃおー! |
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で、でましたー!怪物です! 特派員の運命はいかに! |
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たーべちゃうぞー! |
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恐ろしい肉食の怪物の様です これが伝説のモケーレムベンベの姿なのでしょうか! |
レミリア・スカーレット Remilia Scarlet |
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も、もけ? ごめん、それの演技が出来ないや |
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でも今日は乗ってきた方ですね |
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退屈でねぇ 天気が優れなくて…… |
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え? 天気、ですか? |
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突然雨が降ってきたりするから出歩きたくないの |
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私は雨、苦手でねぇ |
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…… 突然天気が変わる……ですか? |
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ああそうよ ちょっと前から何かおかしくなった |
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むむむむむ? |
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さあ、退屈だからモケーレごっこでもするよ! |
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さあ、逃げなきゃ食べちゃうぞー! |
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ああ、何と言う事でしょう! 特派員は戦いを余儀なくされてしまったのです! |
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以下次号! |
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……天気が急激に変わる? |
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あいたたた じゃ、新聞になったら教えてね |
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あ、ええ 是非新聞のネタにしてみたいと思います |
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ふーむ、天気…… 気の所為ですよね? |
天 | |
気 | |
は | |
新 | |
聞 | |
よ | |
り | |
奇 | |
な | |
り |
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最近ろくなネタが見つからないです |
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これでは面白い記事が書けると思えませんね…… おや? |
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うわぁ、これはまた酷い天気ね |
博麗 霊夢 Reimu Hakurei |
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こらこら、こんな風が強い日に山に来るなんて |
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死ぬ気なの? |
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あんたには風と雨がお似合いって事ね 先を急いでいるからそこをどいて! |
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ちょっとちょっと 何かあったの? |
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神社が壊されたのよ! 地震で! |
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え? それはネタになりますか? |
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したきゃ勝手にすればいいでしょ? 私はそれを弁償できる奴を探してるんだから! |
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では、取材に向かうとしましょう まさか神社が壊れるだなんて…… |
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でもその前に勝手に山に入ってきた者を 追い返さないとね |
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邪魔するの? 今の私は手加減しないわよ! |