小野塚 小町 Story Mode
霧 | |
雨 | |
の | |
幽 | |
霊 |
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ふふふ また面白い暇つぶしを見つけてしまった |
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天気はそいつの気質の現れだったんだね |
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気質、即ち幽霊 つまり、そいつの周りの天気を見れば |
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死後の姿が判るってことだい |
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うわ、死神 もうお迎えが来ちまったんかよ |
霧雨 魔理沙 Marisa Kirisame |
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ほほうお前さんは霧雨の気を持つのか |
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何だと? |
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霧雨は薄く、暗く目立たないが、 優しさを持っている |
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えへ、照れるな |
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決して主役にはなり得ない幽霊になるだろう |
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成仏も転生も出来ず、ただひたすら彼岸で 裁かれるのを待ち続ける幽霊 |
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……やっぱりお迎えに来たのか? |
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ああ、そこまで期待してるのなら 仕方があるまい |
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あっはっは、冗談だよ ちょっと遊びに来ただけさ |
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お迎えに来た時にお前を倒せば やっぱり死なないのか? |
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まず、私は船頭なんでお迎えに行ったりは しないが…… |
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お迎えに来た死神に勝てば暫くは寿命が延びるな |
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仙人や天人なんか大抵、勝ち続けた人間だよ |
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ただ、普通の人間じゃまず勝てん 心の隙間を突いた精神攻撃だからねぇ |
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天人って…… 今、霊夢の処で神社を直している奴か |
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彼奴みたいになるのは嫌だな |
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え?何で天人が神社の修復……? |
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あの巫女も顔が広いんだねぇ |
曇 | |
っ | |
て | |
い | |
ま | |
す | |
か | |
? |
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ここにも人間がいた様な |
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あらら、死神のお迎え? あいにくですが間に合っています |
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曇ってきたね それに風も出てきた…… |
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お前さんは曇っている |
十六夜 咲夜 Sakuya Izayoi |
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何か失礼な事言っている気がする |
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いいんだ、曇りってのは華やかさも豊かさも無いが、 有害な光を避け、生活のし易さでは抜群 |
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根っから器用な気質を持ってるって事だねぇ |
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あら、褒めているのかしら? |
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器用な幽霊の殆どは、生きていた時は処世術に長け、 何一つ不自由なく暮らしている |
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だが、彼岸に渡り裁判を受けるときに、そのテクニック が徒となって良い判決が出ないんだなぁ |
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随分と未来の話ね…… って、死神は間に合っていますから |
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まあまあ、そういわずにここはお一つ |
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大丈夫、誰も魂取ったりしないよ |
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じゃあ何で…… もしかしていつものアレですか? |
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ん? いつもの? |
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ああ、いやまぁ、休憩だって仕事のうちさ |
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処世術に長けたお前さんなら判るだろう? |
蒼 | |
天 | |
の | |
剣 |
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確かここにも面白い奴がいたねぇ |
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あれ?お疲れ様です 幽霊の事で何かあったりしたんですか? |
魂魄 妖夢 Youmu Konpaku |
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そういえば、幽霊が斬られたりする事は 大分減ったみたい |
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何故かは知らんが お前さんの仕業じゃなかったんだよねぇ? |
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ええ、あれはどうやら天人の仕業みたいだった らしいですよ? |
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なんだそれは |
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今、神社に天人が来て直してたりするんですけど 色々聞きました |
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斬る事で天に気を巻き上げ、 身の回りの天気を変えるのだとか |
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今はもう止めたので天気も次第に 戻っていくらしいです |
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なんだって!? |
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? |
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あ、いや関係ない そ、それは良かった良かった |
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で、お前さんの天気は見事なまでの蒼い空だね |
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暑くて嫌なんですよねぇ |
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こう蒼いと一暴れしたくなるねぇ |
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そうでもないですが |
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蒼天は活動の象徴にして空虚 |
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生きたままその気質を得るのは大変だが 死んだ者には多い気質だ |
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心にぽっかりと穴の空いた幽霊になるかもねぇ |
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勝手に幽霊診断しないで下さいよ |
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おっと、もうすぐこの遊びも出来なくなって しまうんだろうなぁ |
迷 | |
界 | |
の | |
竹 | |
林 |
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人が生きるという事は即ち迷う事である |
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迷いの竹林だなんて名前を付けちゃって、 生きる事を象徴させたいのかね |
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ここには不老不死の輩が居るってね |
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道に迷ったのかしら? |
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って、貴方は死神? 仕事しない事で有名の |
鈴仙・優曇華院・イナバ Reisen U Inaba |
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ここで仕事してやろうかい? |
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遠慮しておきます |
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ほう、晴れているというのに風が 出てきたねぇ |
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? |
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風は心のバランスが悪い者に現れる気質 |
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相手によって態度を変えたりする幽霊だな |
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世渡りが上手ではあるが、 反面心の病にも冒されやすい |
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何の話かしら? |
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しかしお前さんの空は晴れている 迷いは特に無いという訳か |
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何だか知らないけど、迷ってるんじゃないのなら さっさと帰ってください |
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まあまあそういわずに…… 少しぐらい遊んでいってもいいじゃないか |
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風が弱まってきたね もう時間切れかな? |
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それにしても、お前さんは死んだら何処に行く つもりかね |
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なんで死んだ後の事を考えないといけないのよ |
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私の仕事だからね |
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ま、普通に三途の河を渡ってのんびりしたいわ |
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へえそうかい ……ま、夢は持っておくんだな |
復 | |
興 | |
す | |
る | |
神 | |
社 |
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何だ、まだ全然直している気配もないじゃないか |
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これは時間が掛かりそうだねぇ |
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あ、サボさん 参拝に来てくれたの? |
博麗 霊夢 Reimu Hakurei |
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……あー暑いねぇ 雲一つ無い快晴ねぇ |
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時間が経てば天気は元に戻るって言ってたけど まだみたい |
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快晴って事は有害な日光も地上の生気も全て素通りだ 昼は暑く、夜は冷える |
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曲がった事をしないが、融通も利かないし 無慈悲で優しさの欠片も無い |
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うるさいわね 邪魔しに来たのなら出てってよ |
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って、サボりに来たのね? |
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よく判ってるじゃないか |
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さて、そろそろ仕事に戻るとするか |
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いいなぁ 自由に勤務時間を決められて |
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その分仕事が多いのさ |
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あら、何楽しそうな事やってるの? |
比那名居 天子 Hinanai Tenshi |
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おや、お前さんは誰だい? |
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この神社の復興を頼まれてね 今、計画を立てている処 |
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という事はお前さんが……天人だね? |
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貴方は……? ひぇ! もしかして死神! |
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そうだ、泣く子も黙る死神さ |
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死神なら天人の私には用はないでしょう? |
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天人だって、人間と同じ寿命はあるさ ただ、寿命通りに死なないだけ |
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そんなこと、判っているんだろう? |
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私から見れば、お前さんはもう何回も寿命を 迎えている |
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その都度、お迎えに来た死神を迎え討って来た って訳だねぇ |
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うふふ そうね |
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またお迎えに来たって言うの? 無駄な事を |
有 | |
頂 | |
天 | |
の | |
頭 | |
上 | |
華 | |
萎 |
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死神のお迎えに惑わされる様な迷いはない |
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ま、お迎えは管轄外なんだけどねー あたいはただのしがない船頭で |
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船頭? もしかして三途の渡し? |
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そそ、あたいは勝手に人を殺したりはしないよ |
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でもね 気質を……幽霊を斬ったりされると困るんだなぁ |
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ほう |
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聞いたよ、お前さんの仕業だって? 幽霊を天の気に変えていたのは |
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幽霊が河を渡らないと、あたいが目を付けられるんだ 困るんだよねぇ |
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これは面白いわ ただでさえ定期的に迎えに来る死神と戦うのが― |
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数少ない楽しみだったのに 船頭とも闘えるなんて |
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天人は死神を恐れているんだろう? |
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天人が恐れるのは五衰を与えられる事 |
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死神はそのうちの一つ頭上華萎 すなわち頭上の花を萎れさせてくる |
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でも、五衰の一つ、 死神のお陰で私には効きそうもない! |