西行寺 幽々子 Story Mode
白 | |
い | |
暑 | |
中 | |
見 | |
舞 | |
い |
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さあ、こんな暑い夏はもうおしまいよー |
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はあ、暑いからねぇ みんなこうなっちゃうのかな |
博麗 霊夢 Reimu Hakurei |
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さあ、これを見てもそんな台詞を 吐けるかしら? |
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え? ちょっとちょっと! |
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さあ、暑い夏のある世界とはおさらばよ |
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何か危険な気がするわー! |
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涼しくなったかしら? |
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寒いってばさー |
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それは良かったわ |
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少し頭を冷やせば冷静で楽しい夏が 過ごせるでしょう |
朝 | |
寝 | |
坊 | |
の | |
宵 | |
っ | |
張 | |
り |
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何だか今日は冷えるなぁ…… |
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って、雪!? |
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おはようございます |
霧雨 魔理沙 Marisa Kirisame |
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やっちまった〜 寝すぎたと思ったが…… |
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まさか冬になるまで目が覚めないとはな |
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あらあら、お憑かれの様子ね |
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憑かれてないぜ |
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では憑かれましょう |
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止めてくれー もう頭が混乱して何が何だか! |
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涼しくなったでしょう? |
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え?な、夏だよな?今 |
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こんなに雪が降っても冷静になれないの? |
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なれるもんか! |
自 | |
由 | |
に | |
死 | |
ぬ |
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山には雪が一番美しい |
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おや、これはこれは西行寺の…… |
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あらどうも この河は三途の河じゃないわよ? |
小野塚 小町 Komachi Onoduka |
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ギクッ まあそういう事もままありますわなぁ |
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って、何だ? 雪だって? |
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世の中にはまだまだ不思議がいっぱいです |
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って、貴方が雪を降らせてるんじゃ? |
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そうですが何か |
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やっぱり変わったお方だ |
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そうでも無ければ冥界の管理なんて 出来ないって事かもねぇ |
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で、この河は |
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冷静になれば天気を変える事だって簡単です |
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いやぁ、流石にそんな真似は出来ないねぇ |
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ただ、好きな天気に変える為にはちょっとだけ 工夫が必要ですわ |
真 | |
夏 | |
の | |
冬 | |
山 |
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ここも雪で涼しくしましょう |
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あれ? 何故貴方がここに? |
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あやや、 雪が…… |
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何があったのか判りませんが…… |
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何人たりとも入山禁止です |
射命丸 文 Aya Syameimaru |
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おやおや、雪が吹き飛ばされてしまいました |
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雪? |
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ええ、山を魅力的に変える私の雪が |
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残念、私の力不足ね |
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はい? |
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私の儚い雪では貴方の嵐には勝てないわ |
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いえ、負けました |
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もっと、意識を捨てないと、ね |
異 | |
変 | |
の | |
兆 | |
し |
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流石に雲の中は寒いわー |
ここは一つ、頑張って快晴にでも…… |
緋色の雲が出来はじめている
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雲の動向に気をつけろ
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数十年ぶりに悲劇の再来か |
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おや、貴方はもしや…… |
そう、龍宮の使いです |
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あの蒲焼や白焼きで有名な |
永江 衣玖 Iku Nagae |
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きっと違いますがね |
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何? 地震でも起こるのかしら? |
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まだ判りませんが要観察って処です |
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あらあら、しょうがないわねぇ 家の補強でもしておきましょう |
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貴方は何者です? |
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皆に涼しさを分けてまわる しがない亡霊なのです |
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亡霊? |
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ははーん、この雲の上は天界があります 天界まで自分で成仏に来たって訳ね? |
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成仏にはいくつもの試練がありますが…… 貴方はそれを越えられる? |
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さて、と、次は天界ねー |
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強いですねぇ 貴方なら成仏しても大丈夫な気がします |
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あら残念 まだ未練たらたらですわ |
非 | |
想 | |
天 |
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天界は冥界よりも広い |
天界といっても、いくつもの世界に別れています | |
ここは……非想天かしら? |
夏の暑さも、時間が経てば涼しくなり そして冬になるのです |
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貴方は何故夏に雪を降らす? |
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同じ雪でも、夏の方が数倍魅力的だからです |
比那名居 天子 Hinanai Tenshi |
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しかし、どうやって雪を? |
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さあね 人間、精進すれば何だって出来るって事ね |
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そう、心を研ぎ澄ませ、何も考えずに自由に生きる いや |
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私は死んでいたわね |
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あはははは 降参降参、まさかそんなに早く見つかるなんてね |
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そう、地上にもこんな奴がいたなんて |
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?? 何の話? |
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貴方の目的は、私を倒して天気を元に戻す って事でしょ? |
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いやいや、とんでもない まだ戻されても困るわ |
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え? |
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折角の夏の雪 もっと楽しんでからでも良いじゃない |
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何と…… |
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もしかして馬鹿にされてるのかしら? |
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いえいえそんな……有頂天の貴方にそんな事 |
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まあいいや |
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お前は、これから起こるだろう地上の者どもとの 戦いの前座を務めて貰う! |