八 | |
百 | |
万 | |
の | |
秋 | Stage 1 |
の | 妖怪の山の麓 |
神 |
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何だろう 久しぶりなんで調子がそこそこだぜ |
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いきなり強い奴とか出てきてくれないかねぇ |
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随分と余裕だ事 |
秋 穣子 Aki Minoriko |
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妖怪に怯えながら行動する人間の癖に |
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妖怪以外にも怯えるぜ |
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あんたが向かおうとしている場所にいる 妖怪は、今までの妖怪とは訳が違うわよ |
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それは楽しみだな お前も妖怪より強いんだろ? |
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私はただの八百万分の一の神 この先は、神様がごろごろしているんだから |
BGM. 稲田姫様に叱られるから
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こいつみたいな奴がごろごろしているのか |
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余り期待できないな |
神 | |
々 | |
の | |
疵 | |
痕 | Stage 2 |
妖怪の樹海 | |
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こうやって闘いながら進むと 山は遠いんだな |
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山に辿り着く前に円周率を暗唱出来そうだ |
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あらあらまだ居たの? |
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産医師異国に向こう…… ……御社に蟲さんざん |
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何の呪文よ |
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誰だ? 見ない顔だな |
鍵山 雛 Kagiyama Hina |
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さっきも会ったけど 私はここで厄を集めているの |
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それはえんがちょだな |
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えんがちょの向こう側に私が居るから 人間は平和に暮らせるのよ |
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山は人間の立ち入る所じゃない |
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これから盛大に盛り上がってくる所だぜ 邪魔するな |
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あらゆる厄災が降りかかるわよ 人間を守る為にも行かせるものか! |
BGM. 運命のダークサイド
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うーん |
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……御社に蟲さんざん…… この続き、何だっけ? |
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何言ってるか判らないわよ 山に行きたいってあんた本当に人間なの? |
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神社が蟲だらけになって…… ま、そうやって円周率を憶えるのが人間だ |
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故に人間だぜ |
瑕 | |
疵 | |
無 | |
き | |
要 | Stage 3 |
塞 | 未踏の渓谷 |
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げげ、人間!? |
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おお? 逃げられた |
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あーあ、私の光学迷彩スーツが壊れちった |
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壊したんだよ 何もんだ? |
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人間の癖に私の姿がよく見えたわね |
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全然隠れてなかったぜ むしろ目立ってた |
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じゃあねー人間 ちなみにこれ以上来ると危険だよー |
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人の話を聞けよ |
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お、さっきの人間 奥には進むなって言ったでしょ? |
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何なんだ? 山の妖怪はお前みたいな奴ばかりなのか? |
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ごめんごめん 人間を実際に見たのは久しぶりだから |
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新作の光学迷彩スーツの実験を してみたかっただけよ |
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実験台にしようったあ、光栄だ どんどん実験台にしてくれ |
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それと、これ以上山に入るのは 危険だから追い返そうと思ってね |
河城 にとり Kawashiro Nitori |
BGM. 芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend
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悪いこたぁ言わない 引き返せ |
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引き返せって言われたら進みたくなるな |
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お前だって、立ち入り禁止の立て札を 見たら入りたくなるだろう? |
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ならないよ ならないからさっさと帰れ |
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引き返せって言われたら進みたくなるな |
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みんなで追い返そうとするんだもんな こうなったら行ける所まで行くぜ |
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つ、強い…… こんな奴に負けるなんて…… |
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さぁ行くぜ 山の上まで |
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元気な人間よ。河童と人間は古来からの 盟友だから教えてやる |
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負けた奴が盟友とか言うのはちゃんちゃら おかしいぜ |
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最近、山の上に不穏な神が居着いている |
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そのお陰で、我々河童も天狗様も 何か腹の収まりが悪いんだ |
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それは何か? 調べて解決して欲しいって言うフリか? |
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おっと、話しすぎたね 後はお好きにしてねぇ |
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ふん。滝が見えてきたな これからが本番だぜ |
要 | |
塞 | |
の | |
山 | |
Stage 4 | |
九天の滝 | |
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あやややや |
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侵入者の報告で来てみれば まさか貴方とは…… |
射命丸 文 Syameimaru Aya |
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お、いつぞやの天狗 丁度いいぜ、この先を案内してくれ |
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残念、私は侵入者を追い返しに来たのよ |
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そもそも何処に案内すれば良いのやら |
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聞いたぜ、山の上に変な神様が住み始めたん だって? |
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私はそいつを倒しに来た勇者だ ガンガン行く勇者だぜ |
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ほう、そんな話、誰から聞いたのかしら? |
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誰からだったかな、もう忘れたが…… そんなでその神様の所まで行きたいんだ |
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うふふ 私は貴方の自由にさせてあげたいわ |
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でも私は、貴方を通す訳に行かないの |
BGM. 妖怪の山 〜 Mysterious Mountain
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私があっさり通しちゃったら 見回り天狗達も納得がいかないからね |
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何でだよ 良いじゃないか、天狗には迷惑かけないぜ |
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私は上司の命令でここを通すなと 言われているの |
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組織に属するってのは 自分の意思だけでは動けなくなるって事よ |
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さあ、手加減してあげるから 本気で掛かってきなさい! |
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手加減なんてしけた事言わなくても良いぜ どうせなら不戦敗で良いじゃん |
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まじめに戦った事って殆ど無かったけど 予想以上の強さだったわ |
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これなら、あの厄介な神様も倒せるかもね |
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ああ、お前らの代わりに倒してきてやるよ |
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でも、その神様は何をして 天狗や河童に嫌がられているんだ? |
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……河童? もしかしてその話、河童に聞いたのね? |
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簡単に言うと、山を自分のものにしようと しているから、古参の私達にはうざいだけ |
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何だよ、お前ら天狗だって勝手に山を 自分の物にしてるじゃん |
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そのお陰で人間が近づけないしさ |
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それでも、新しく入ってきても天狗に敬意も 払わないのよ? |
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何だかなぁ。ま、良いぜ、とりあえず その神様の所まで案内しな |
霊 | |
山 | |
に | |
風 | |
が | Stage 5 |
吹 | 守矢の神社 |
く |
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神社に来て暴れるとは何事なの! |
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神社だって!? こんな山の上に? そう言えば、そんな雰囲気だけど…… |
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ここは守矢の神社 忘れ去られた過去の神社 |
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外の世界から神社と湖ごと幻想郷に 移動してきたのよ |
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あんた、誰? まさか巫女? |
東風谷 早苗 Kotiya Sanae |
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私は風祝の早苗 外の世界では絶え果てた現人神の末裔 |
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まあ巫女といえば巫女みたいなもんね |
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そうか、巫女って職業見たいなもんだったな 霊夢の事かと勘違いする所だったぜ |
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それで、貴方は何者ですか? 参拝客には見えないのですが…… |
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私は魔法使いの魔理沙 悪の神様を懲らしめる麓のヒーロー |
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河童や天狗たちも纏めて懲らしめる 何でも屋さ |
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麓には変な人間がいた物ね それで、私も懲らしめるって言うの? |
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懲らしめるぜ 悪い神様みたいだからな |
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いいわ 貴方に代わって私が懲らしめましょう |
BGM. 信仰は儚き人間の為に
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私はあんたを懲らしめるんだぜ? 誰を懲らしめるんだよ |
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貴方に決まってるじゃない 現人神の能力で懲らしめてあげましょう |
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奇跡を起こす神の力で! |
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強い…… |
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何でも屋なんて油断させておいて 実は本物のヒーローか何か? |
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だから、何でも屋だぜ 天狗や河童達もあんたらを嫌っていたぜ |
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私はただ、山の神様である八坂様に この山を御神体にして頂きたかっただけ |
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それが、この地に棲む妖怪や人間にとって 幸せなことになると…… |
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そんなこたぁ無いから、さ、最後の親玉に 会わせるんだな |
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え!? もしかして八坂様にも会われるつもりなの? |
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悪い事する神様を懲らしめないとな |
あ | ||
ゝ | ||
神 | 風 | |
湖 | の | |
の | 神 | Stage 6 |
地 | よ | 風神の湖 |
に |
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山の上にこんな大きな湖とはな…… |
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出てきな 空気の読めない神様よ |
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我を呼ぶのは何処の人ぞ |
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お前か? 山を我が物にしようとしたり 麓の神社を乗っ取ろうとしている神様は |
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懲らしめに来たぜ |
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…… |
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へぇ、面白いわね 幻想郷には変わった人間も居るのね |
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そんな訳で、山に居るには天狗や河童達 とも仲良くしてやってくれないと―― |
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誰かが困るんだ! きっと |
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山は私自身であり 山は私への信仰の対象です |
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幻想郷にはめぼしい山がここしか無かった のですから |
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この山に住んでいるものが私を信仰しないの なら仕方がありません |
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お、幻想郷から立ち退く気か? |
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私の信仰に邪魔する者は 一つ一つ排除しなければいけません |
八坂 神奈子 Yasaka Kanako |
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そこまでして信仰に拘るのは 何故なんだ? |
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今の幻想郷に神様なんて必要ないぜ |
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信仰が失われると、幻想郷は混沌と し始めるでしょう |
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信仰の意味は、信仰していない人には 判らない |
BGM. 神さびた古戦場 〜 Suwa Foughten Field
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神社なら毎日の様に行ってるがな |
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信仰が失われた神社はただの小屋 |
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貴方は毎日のように小屋に通っているだけ 貴方は一度―― |
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神の荒ぶる御霊を味わうと良い! |
愉 | |
快 | |
な | |
日 | |
本 | Extra Stage |
の | 守矢の神社 (本殿) |
神 | |
様 |
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あら、もしかしてこの先に進むつもり? |
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駄目よ 永遠に眠り続ける私の友達が居るんだから |
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途中神奈子が行っていたな |
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やはり この神社には何か別の神様が居るんだ |
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*おおっと* これは珍しい |
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神奈子が本殿まで人間を通すなんて |
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いやまあ勝手に通ってきただけだけど…… お前は誰だ? |
洩矢 諏訪子 Moriya Suwako |
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この神社の本当の神様よ |
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本当の、だ? またなんかドロドロしてそうだな |
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表向きは神奈子の神社 でも、実質は私の神社 |
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表向きには私の名前は殆ど出てこないけど 実際に神社で働いているのはこの私 |
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それって…… |
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言い換えれば、働いた分、全部神奈子 に持って行かれてるって事じゃないのか? |
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う |
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神社与えられて喜んでいたら 美味しいところ持って行かれたとか? |
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そうじゃないの この神社は元々私の神社 |
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ただ昔、神奈子に侵略戦争を仕掛けられて 神社を乗っ取られただけよ |
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乗っ取られただけって |
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今では、私への信仰心も増えたし 結果としては感謝しているけど |
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神様の世界も大変そうだな |
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じゃ、この神社の秘密が少し判ったから わたしゃこの辺で |
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何言ってるのよ |
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わざわざ本殿まで訪れた参拝客 只で帰す訳にもいかないでしょう? |
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お、何か手みやげでもあるのか? |
BGM. ネイティブフェイス
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貴方は神社に踏み込んだのだから 早苗と神奈子にもしたように |
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私とも弾幕祭りを行う必要があるわ! |