-忘恩の地から吹く風- |
Stage1 幻想風穴 |
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何でこんなじめじめした所に来なきゃ いけないの? |
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(……おーい……) |
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うぇ? ついに幻聴が |
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(……お、ほんとに聞こえた その |
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(紫が用意したんだよ) |
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へぇ、うるさい陰陽玉ねぇ。 |
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それは何? 私を監視しようっていうの? |
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おお? 人間とは珍しいねぇ |
黒谷 ヤマメ Kurodani Yamame |
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地底に遊びに来たのかい? あそこは今お祭り騒ぎよ |
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誰も拒みゃしないから楽しんでおいき |
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(……紫が用意したテレビ付き 携帯電話みたいなもんだって) |
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(……でも、携帯電話って何?) |
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今、目の前に敵らしき節足動物が いるんだけどー。無視なの? |
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ただの雑談だけなら喋らないでくれる? |
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独り言の多い人間ねぇ ストレス? |
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……お、土蜘蛛じゃん 懐かしいねぇ |
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私が懐かしい? あんた、何者? |
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まあいいわ 胡散臭いからこの場で倒してあげる |
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懐かしいって何? |
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(……ぐー……ぐー…) |
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寝ているのか お腹が空いているのか…… |
-地上と過去を結ぶ深道- |
Stage2 地獄の深道 |
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この穴、何処まで続いているのよ! |
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(……もうついたかえ) |
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知らないわよ 何処に向かっているのかもよく判らないのに |
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もしかして人間? |
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人間が旧都に何の用? |
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旧都? |
水橋 パルスィ Mizuhashi Parsee |
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まさか私達の呪われた力を目当てに? |
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(うんにゃ、そんなの興味ないよ) |
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(あんたは橋姫かい?) |
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私を知っているって、貴方は何者? |
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私はあんたの事なんて知らん |
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(嫉妬心に駆られる下賤な妖怪。 ここで地底との橋を守ってるのかい?) |
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ふん 舐められたもんね |
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その下賤な力が人間には身近で恐ろしいのに |
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いやだから私はあんたの事なんて知らんけど |
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封じた筈の恐怖の妖怪 今一度味わうと良い! |
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勝手に話を進めないでよ |
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(そろそろ着くよ) |
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へ? 何処へ? |
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(我々が住む世界へ) |
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ああん? 一体何処に向かっているのよ…… |
-忘れられた雪の旧都- |
Stage3 旧地獄街道 |
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あんた、なかなかやるね |
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何者か知らんけど、 暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね! |
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気に入った! |
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もっと愉しませてあげるから 駄目になるまでついてきなよ! |
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あんたと酒呑んでく気は無いんだけど |
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うぎぎ 目の前をうろちょろと邪魔よ! |
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あらあら、つれないねぇ 地上の奴らが降りてくる事なんて殆ど無いのに |
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(おう! 誰かと思ったら勇儀じゃないか 久しぶり) |
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あん? 私を知ってるって、貴方……何者? |
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(私だよ私。暫く地上に遊びに行ってた からって忘れて貰っちゃ困るねぇ) |
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その酔っぱらった声…… もしかして萃香!? |
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(また、あんたらと四人で山登りたいねぇ) |
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あれまぁ、随分と様変わりしちゃって…… まるで人間の巫女の様よ? |
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いつからそんな趣味になっちゃったのさ |
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知るか |
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あんたが話している相手は私じゃないわ |
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うん? 萃香は何処に行った? |
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あいつは地上にいるよ 何?あいつと知り合いなの? |
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地上? ああ、その珠から聞こえてきているのか |
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知り合いって事は、あんたも鬼なのね? |
星熊 勇儀 Hoshiguma Yugi |
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もちろん 私は萃香と同じ山の四天王の一人、力の勇儀 |
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ま、山っていっても今は山に居ないけどね |
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ふーん で、あんたらが地上を攻めようっていうの? |
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あはははは! 何で今更地上を攻める必要があるのよ |
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地獄だったここも今や我々の楽園 |
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地上の賢者達にも感謝しているよ 邪魔も入らないしね |
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それより、あんた! |
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人間の癖に強いし、 萃香とも知り合いみたいだし |
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久しぶりにわくわくしてきたよ! |
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……どうして私の周りはこんな奴ばかり 集まってくるのよ |
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お見事! |
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流石、萃香の知り合いだけあるね! |
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で、本当に地上を攻める気はないの? |
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ないない 鬼の約束さ |
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地下に堕とされた怨霊達を鎮める代わりに 地底世界は私達の物になったんだ |
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地底世界は私達の楽園 今更地上に興味は無いよ |
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(それがさぁ、何か最近おかしいんだよ 温泉と一緒に怨霊も出てきちゃってさ) |
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お、萃香 って怨霊だって? |
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(そう、地霊達と混じって怨霊がね このまま放って置くと不味い事になるよ) |
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……うーむ? おかしいなぁ、ちゃんと見張ってる奴がいる筈 |
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何の話? 怨霊だなんて私は説明受けてないわよ? |
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(説明してないもん) |
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(ま、そんな訳でこの人間に調査を お願いしたわけさ) |
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(我々じゃあ、内密に動けないしね) |
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おお、そうかい! じゃよろしく頼むよ!そこの人間 |
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何処に行って何を調査すりゃ良いのか 全く判らんっちゅーに |
-誰からも好かれない恐怖の目- |
Stage4 地霊殿 |
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このお屋敷に怨霊を操っている 敵がいるって言うの? |
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(うん、恐らくね) |
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勝手に忍び込んじゃったけど…… まぁどうせ妖怪の住処だしどうでもいいか |
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(ここは地底一の嫌われ者の館なんだ ここの主は数多くの怨霊を従えている) |
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地底一の嫌われ者ねぇ よっぽど性格が悪いのかな |
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(うんにゃ。性格は大人しいし 物腰は柔らかくて良い奴なんだけど……) |
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……来客なんて珍しい |
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……なるほど、私の 掛けてしまったようね |
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お、嫌われ者かしら? |
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酷い言われようね |
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……ふーん |
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……私と戦う気があるようね しかし大した理由も持っていない、と |
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よく判ったわね 確かに大した理由も持っていないわ |
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……今、慌てて理由を考えているね ……怨霊、鬼? 温泉? 強盗!? |
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な! 何故考えている事を |
古明地 さとり Komeiji Satori |
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私には隠し事は一切出来ませんよ |
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申し遅れましたが 私はさとり、この地霊殿の主です |
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私の三つ目の目は、貴方の考えている事を 嫌でも教えてくれるのよ |
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考えている事が判るって? げげげ、そりゃ嫌われるわね |
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(だろ? 一緒に居たくはないわな さ、頑張れ) |
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何とかしなさいよ |
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一体、誰と話しているの……? |
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……そう、地上に鬼がいるのね 知らなかったわ |
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(流石に私の考えている事までは判るまい 遠いもんね。安全地帯だ) |
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ずるいわねぇ、仕様が無い 心を読まれる前に倒すしかないのかな |
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「怨霊を操っている私を倒せば鬼も満足するわ」 ふーん |
残念ながら、私を倒したところで何も 変わらないと思うけど |
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(こいつ相手に長期戦はやばいね 心を丸裸にされる前にやっちゃいなよ!) |
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「うーん、本当にこいつが黒幕かしら?」 と考えているのね |
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え?「どっちでもいいや、倒しちゃえ」 ですって? |
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ついでに早く地上に帰って温泉に入ろうと 考えているわ! |
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貴方には平和的に解決するという 心は持っていないようね |
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私には見えるわ 貴方の心の中に思い描いている弾幕が! |
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さあ、これからが本番よ! |
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眠りを覚ます |
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出来るわね 地上の人間だと思って舐めてたわ |
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うーん どっかで見た事のある弾幕だったけど…… |
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(おいおい、さっきのは私の技だよ 覚えておいて欲しいねぇ) |
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貴方の心の奥底にあった技から強そうなのを 選んだの |
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え? |
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あ、今もっと強い技を思い出したわね? ふむふむ、参考にしておくわ |
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(そうだ、かくかくしかじか って伝えてよ) |
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かくかくしかじか で、良いの? |
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言葉は不要ですわ そう、怨霊の湧く間欠泉ですか…… |
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それなら私のペットの管轄ね 中庭を開けてあげるわ |
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中庭? |
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中庭から、さらに地下深くへ潜れます |
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うへぇ もうこれ以上地下に潜るのは嫌ねぇ |
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「温泉に入るのがさらに遠くなる」 ですか…… |
-昔時の業火- |
Stage5 灼熱地獄跡 |
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何よここ 暑いなんてもんじゃないわ! |
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(あの地霊殿はね) |
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(旧都が地獄でなくなった時に灼熱地獄が あった場所に建てられたんだ) |
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(灼熱地獄は怨霊と間欠泉の両方を扱える 場所だからここに来たんだよ) |
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なんだって灼熱地獄だって? このまま深く降りていって大丈夫なのかな |
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……また猫だ |
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あの猫、地霊殿からずっと付いてくるんだけど 何か嫌ねぇ |
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(怪しいねぇ) |
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じゃじゃーん |
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お姉さん、灼熱地獄を楽しんでいるかい? 躰も魂も焦がれる業火 |
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ありゃ 猫じゃなかったのか |
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(いや、十分猫のままだと思うよ) |
お燐 Orin |
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猫は猫でも、そんじょそこらの猫と一緒にして もらっちゃあ困る |
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ここが本当の地獄であった時代から 細々と生きながらえてようやく |
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死体や怨霊を捕まえて操れるようになったのさ くー、涙ぐましい努力の甲斐があった |
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何だって? 怨霊? |
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つまりこいつはここで仕留めておいた方が いいって事ね |
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(ほう、あんたは火の車って訳ね ほうほう) |
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え? まぁ確かにうちの神社は火の車だけど何で今? |
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お姉さん 火の車はあたいだよ |
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死体を見つけちゃこの猫車で運ぶんだ 地獄までね |
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お姉さんの死体も運んであげるよ! |
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くー、お姉さんしびれるねぇ その強さ、堪らないわぁ |
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何よこいつ 変な猫ね |
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でも、こいつを倒したから 間欠泉は元に戻るのかな? |
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いやいや、間欠泉はあたいの管轄ではないね |
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じゃ、案内して その管轄の奴がいるところまで |
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あいつの所ねぇ 地底の核にいると思うけど…… |
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うーん……お勧めしないけど まぁ、お姉さんの強さならあるいは! |
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じゃんじゃん当って砕けて♪ |
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何か自信が付くような不安になるような |
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(大丈夫だよ 負けやしないって) |
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そりゃあんた。あんたは地底をよく知ってる かも知れないけどさぁ |
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ささ、心配要らないわ お姉さんの骨と魂は拾ってあげるから |
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(こいつに死体拾われたら、もうあの世 にも行けないよ) |
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(怨霊として地底を彷徨い続ける事に なる。こりゃぁ負けられないねぇ) |
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いいよもう 何が来ても負ける筈がないわ |
-荒々しき二つ目の太陽- |
Stage6 地底都市最深部 |
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そうそう、一つ忘れてたよ |
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? |
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死体が欲しけりゃ |
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やっぱりあたいがお姉さんを仕留めないとね! |
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だー、もう駄目! |
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こんな場所、数分と居られないわよ 肺が焼けるわ |
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(そりゃ、灼熱地獄だった場所の 底の底だからねぇ) |
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(多くの罪人が二度と行きたくない地獄に この地獄を選んだ位さ) |
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昔の人は大変だったのね 死んだ後もこんな場所へ行かされるなんて |
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久しぶりの罪人ね |
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忘れられた灼熱地獄へ落とされるなんて 相当なうっかりさん? |
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落とされた訳じゃない 小旅行みたいなもんよ |
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(こいつは地獄鴉 灼熱地獄で死者の肉を啄む下賤な鳥さ) |
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焼肉が主食なのね いつか成人病になるよ |
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(間欠泉が湧くのも怨霊が湧くのも 全てはここ灼熱地獄跡に原因がある) |
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(だから来てみたんだけど……) |
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(でも、どうやらこいつ 厄介なもん飲み込んだみたいだねぇ) |
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あん? 厄介なもん? |
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何をごちゃごちゃ言ってるの? 貴方は食べられる為に小旅行に来たんでしょ? |
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(何か、地獄には不釣り合いな力を感じるよ こいつ……) |
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(神を飲み込んだね) |
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こうしている間にも、貴方の躰はじっくり 焼けていく |
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今すぐ食べたいけど焦りは禁物 美味しく頂く為には時間をかけて焼かないと |
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ふん、その前にあんたが飛べなくなるよ |
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今の人間は灼熱地獄なんか怖がらない ましてやそこに住む鴉なんて |
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地上で生ゴミを漁る鴉の方が怖いわ |
霊烏路 空 Reiuzi Utsuho |
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ふふふ そう、灼熱地獄は怖くないの |
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じゃあ、もっと恐ろしい高温高圧の世界なら どうかしら? |
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(あちゃー こいつは拙い) |
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ん? どうしたの? |
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(こいつの体の中から感じる力 これは八咫烏の力だよ) |
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八咫烏? カラスの中にヤタガラス? ロシアの人形みたいね |
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(八咫烏は究極のエネルギーを操る神様だ 霊夢も逃げた方がいいよ) |
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残念でした もう地獄の釜から逃げ出せない |
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時間すら歪む超高温、超高圧の世界は 地上の姿を大きく変貌させるでしょう |
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その究極のエネルギーこそ核融合! 貴方も私とフュージョンしましょ? |
-地獄のラブリービジター- |
Extra Stage 守矢神社 |
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あら、この寒い中参拝に来たのですか? |
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うふふ 私もここでの挨拶の仕方を学びました |
この幻想郷では常識に囚われては いけないのですね! |
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何処にいるのかしら、あの馬鹿 |
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あの地獄鴉の言う事が本当なら、今回の一連の 騒動は神奈子の仕業に決まっているわ |
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(うぃーっす 今日はどこで遊ぶのさ) |
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ここは地上なのに何でこの珠で 鬼と通信してるんだろ? |
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あ、丁度良いところに巫女を見つけたわ |
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ここの神様が何処に行ったのか知らない? |
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おん? 私も捜していた所よ |
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え? 神社の巫女さんが神様を捜している なんて滑稽だわ |
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本当は隠してるんでしょ? |
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(あれ? その声、その姿……) |
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(古明地んとこのこいしちゃんじゃ? なんでこんな山の上に?) |
古明地 こいし Komeiji Koishi |
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あれ? どっかで会った事あったっけ? |
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あれ? 会ったっけ? |
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(ほら、地霊殿に最悪の主がいたじゃん? その妹だよ) |
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え? さとりの妹? |
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ふーん、もしかして貴方! お姉ちゃんとおくうを倒したという人間? |
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そんな事もあったねぇ |
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山の神様には会えなかったけど こんな所でそんな人と会えるなんて |
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なんてついているのかしら! |
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もしかして、ここの神社の巫女さんなの? |
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違う違う こんな辺鄙な所で寂れた神社がうちの訳が無い |
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そうなの まあ何でも良いわ |
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お姉ちゃんを負かせた貴方の力 私が確かめるわ |
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何処行っても似たような奴ばかり 何で戦う羽目になるのかなぁ |
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(霊夢、こいしは姉の弱点を補った 力を持ってるよ) |
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さとりの弱点? |
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(さとりの弱点は心を読めてしまう事さ こいしは心の眼を自ら閉ざしたんだ) |
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何を独り言してるの? |
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私は姉と違って心は読めないのよ ちゃんと聞こえる言葉でお願い |
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心が読める事が弱点で、それを補う為に 眼を閉じた? |
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それじゃあ、ただの妹妖怪じゃないの 楽勝ね! |
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何だか判らないけど準備できた? |
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良いこと教えてあげる お姉ちゃんは絶対に私には勝てないの |
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何故なら、私は「読む事の出来ない無意識」 で行動できるから |
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無意識に潜む弾幕 それはお姉ちゃんも見た事ない弾幕よ! |