STAGE 1 霧の湖 |
淡水真珠の涙 |
Water Nymph |
BGM.ミストレイク
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こんなものですかね 湖掃除 |
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あなたは! |
わかさぎ姫 Wakasagihime |
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畔のお屋敷にいる…… |
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半漁人!? この死の湖に妖精以外の 生き物が居たなんて…… |
BGM.秘境のマーメイド
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ほらほらそんな感じ なんだもん 私達(ようかい)の存在を忘れて 久しいんだわ! |
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身近にも色んな 生き物が居たんですね うーん面白い ちょっと見回りして このナイフの錆びにして あげましょう |
STAGE 2 柳の運河 |
柳の下の生首 |
Flying Head |
BGM.運河を行き交う人妖
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こんな人里の近くにも 暴れる妖怪が…… 幻想郷の平和なんて 砂上のバベルみたいなもんね |
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早速現れたわね |
赤蛮奇 Sekibanki |
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私を退治しに来たというの? |
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ええ まあ 何か斬ってみたくなりまして 首とか…… |
BGM.柳の下のデュラハン
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勇敢な人間もいたもんね その見返りは 恐怖体験だけどな! |
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な なによあんた 強いじゃないのよ |
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弱いだなんて一度でも 言いました? しかし……当てが外れたわ |
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な なんの? |
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斬る必要が無かったから…… あなたの首 |
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ぎゃー! |
STAGE 3 迷いの竹林 |
十五夜の妖獣 |
Metamorphose |
BGM.満月の竹林
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私を退治しに来たのね? |
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……何か みんな退治されたがっている のかしら |
今泉 影狼 Imaizumi Kagerou |
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貴方に私が倒せるかしら? |
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ええ 倒せると思います |
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そ そう 言い切ったわね |
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今日は何かこのナイフが 抑えきれなくて…… |
BGM.孤独なウェアウルフ
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しかし残念ね この満月の夜に 私と闘うなんて…… |
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なんと狼男でしたか |
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狼女です! |
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まあどっちでも…… ナイフの錆びになって貰いましょう |
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ひえー |
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あーいや 錆びちゃうのは困るわね 峰打ちで勘弁しておきましょう |
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峰打ちって…… そのナイフ 両刃じゃない |
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ふふふ まあどっちでも…… |
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怖いわー 人間怖いわー |
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(うーん) (妖怪イジメをして 私は何がしたいのかしら?) |
STAGE 4 幻想郷上空(嵐) |
嵐の中の不協和音 |
Stormy Discord |
BGM.マジカルストーム
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急に不気味な雲が 現れたと思ったら やっぱり自然に出来た雲じゃ ないようね |
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みーつけた |
九十九 弁々 Tsukumo Benben |
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私の相手になってくれそうな人 |
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よし 敵だわ! そろそろナイフが乾く 頃合いでしたわ |
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ちょっと待ってよ そいつは私が先に見つけたのよ 後から来て横取りだなんて狡いわ 姉さん |
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良いじゃないの それにさっきの戦いをみてたけど あんたの手ぬるい音楽じゃあ無理よ この付喪神使いを倒すのは |
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付喪神使い……? そうね……この妖剣 付喪神みたいなもんね |
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何を言っているの? みたいなもんじゃなくて…… どう見ても付喪神じゃない |
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ふーん まあいいや こいつは姉さんに任せるわ じゃあねー |
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逃がすもんですか! |
BGM.幻想浄瑠璃
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待ちな! あんたの相手はこの私だよ! 何もかも逆さまな 下克上のこの世界 最強の道具が誰なのか 今ここで決めるわよ! |
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うーん まいったまいった 降参よー |
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切れ味鈍らないわねー 斬っても斬っても |
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そりゃそうよ 今や道具の天下だもの |
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道具の天下? どういうことかしら? |
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今や普段大人しい妖怪ほど 力が持てる世界なのよ? そんなんなら 道具が最強に決まっているじゃない |
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何その世界 初めて聞いたわ |
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貴方もその恩恵を与りたいんでしょ? だったら先に行くといいわ |
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行くって何処に? |
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逆さ城に決まっているじゃない 私達の力の源流はそこなんだから |
STAGE 5 空中逆さ城内部 |
何もかも逆さまな世界 |
Reverse Ideology |
BGM.空中に沈む輝針城
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何だ? お前は ここはお前達のような人間が 来る場所ではない 即刻立ち去れい! |
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ここに来たら道具が力を 持てると聞きました その話を詳しく 聞きたいのですが…… |
鬼人 正邪 Kijin Seija |
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……ほう その手持ちの剣は 自我を持っている様だな アレの代償が大きすぎたか…… こんな物まで影響を及ぼすのか |
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はい? |
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まあいい もっと強くありたいのか? |
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まあ……そうですわね |
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なら私の仲間になるがいい 我々はひっくり返す者(レジスタンス)だ 幻想郷の勢力図を塗り替えてやる |
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レジスタンス!? これはこれは…… 大変な話を聞いちゃった |
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どうだ? 賛同するか? |
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残念ながら私は既に 別勢力に付いていますので レジスタンスという事は 私達に対しての反逆という事 仲間になる選択肢は元より無い |
BGM.リバースイデオロギー
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そうか…… 残念だな 我ら力弱き者達が如何に 虐げられていたか お前達には想像できないか…… ならば 何もかもひっくり返る逆さ城で 弱者の屈辱を味わうがいい! |
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くう なんてこった 時期尚早だったか |
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口ほどではなかったですね この剣だけで倒せそう…… |
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くっ その剣の力も代償の影響だ 自分で首を絞めることに なろうとはな まあいい 我らの手に秘宝がある限り いくらでも強くなれるだろう さらばだ |
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あっ…… これでハッキリしたわ 道具が動き出したり 大人しい妖怪が暴れたりしたのは 天邪鬼(レジスタンス)の仕業ね どういう手段を使ったのか までは判らないけど |
STAGE 6 輝針城天守閣 |
小さき者の大きな野望 |
Little Princess |
BGM.針小棒大の天守閣
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天邪鬼を倒したけど…… 何でしょう この胸騒ぎ…… 何か居るわね |
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だーれ? あら人間? 何か用? |
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えーっと ちょっと訊ねたい事がありまして |
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あれ? その剣は…… 間違い無いわ 私が実験的に付喪神にした物だー |
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え? 何ですって? |
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それをわざわざ持ってきてくれたの? 人間も捨てたもんじゃ無いわね |
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いやまあその |
少名 針妙丸 Sukuna Shinmyoumaru |
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我々小人の一族はその身体的特徴から どうしても力は弱かった 味方する者も殆どいない 利用するだけして後はポイッだ そんな私にわざわざ会いに 来るなんて…… |
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えーっと盛り上がっているところ 申し訳ございません 私がここに来たのは成り行きです |
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そうよね 道具に導かれて来たのよね さあ私と一緒に 世界をひっくり返しましょ? |
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……やはり天邪鬼(レジスタンス)の仲間なのね 貴方も 私は勢力者の下にいる 残念ながら私は反逆者に与する つもりはない |
BGM.輝く針の小人族 〜 Little Princess
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では何故その剣に導かれるままに ここにやってきたの? |
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そ……それは 何となく妖怪を斬ってみたかっただけで |
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道具が望むままに使用者を動かす そんな事が可能になるのも この秘宝『打ち出の小槌』の力! |
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打ち出の小槌ですか…… ……えっ!? 何ですって? |
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そうだ! 物言わぬ道具に 夢幻の力を与える秘宝だ! さあ、秘宝(こづち)よ! 迷える子羊を我ら反逆者(レジスタンス)の下に導き給え! |